ビール好き北大生による、冬の夜を彩るレッドIPA
ビール好き北大生が考案したレシピで醸造された、特別なクラフトビール「未来開拓俱楽部ビール」の第2弾。
レシピは冬の夜に合うビールを目指して、熱心にビールを飲み学んできた僕たちが考案しました!
クリスマスシーズンに楽しむビールにしたいという想いから、「レッドIPA」という赤く輝くような、味わい深く香り高いビールを目指しました。
ベリーや柑橘系の香りを中心に、松もほのかに香る4種類のホップを使い、冬にぴったりの味わいを追求しました。
理想とする飲むシーンを何度も思い浮かべて、それぞれの素材の特性を活かすことに注力しました。
1. 味わいの特徴
このレッドIPAは、麦の甘みとホップの豊かな香りが特徴です。
口に含むと、まず感じるのは麦の甘さと、しっかりとした味わい。
その後、松やベリー、柑橘系を思わせる華やかで上品なホップの香りが広がります。
アルコール度数は少し高めに設定し、味わいに厚みを持たせました。
深みと複雑さを持つこのビールは、冬の夜長をゆっくりと楽しむのにぴったりです。
2. ビールと食事のペアリング
クリスマスディナーとの相性も抜群です。
特に、ローストビーフやピザ、フライドチキンなど、少し味の濃い料理と組み合わせると、その味わいがさらに引き立ちます。
食事の際には、このビールの深みと食べ物の味わいが互いに高め合い、クリスマスをより楽しめること間違いなしです!
3. 飲むシーン
このビールには、寒い冬の夜に家族や友人、恋人との大切な時間を乾杯とともに過ごしてほしいという想いが込められています。
クリスマスの暖かい雰囲気の中で、このビールを片手に楽しむことで、一層の温かみと幸せを感じられることでしょう。
赤く輝く色合いは、寒い冬の夜を暖かく照らします。
街のイルミネーションを眺めながら、また家の中、暖炉の前のソファーでのんびりと、このビールを味わうことで、冬の特別な夜をさらに思い出深いものにしてくれます。
01
開発秘話
レシピ開発&仕込み
ビール好き大学生が集まって、第二弾のレシピを話し合いました。
第一弾の反省点を活かして、クラフトビールをあまり飲まない人も、クラフトビールが大好きな人も満足できるような、厚みのある奥深い味わいを目指しました。
前回に引き続き、スミカワビールさんで醸造を行いました。
まず、ホップの選定をしました。柑橘系やベリー、パッションフルーツ、松のような複雑で上品な香りのするホップ4種類に決めました。
麦芽に関しては、醸造家の方から比重やアルコール度数、色を決める計算ソフト(Brewer's Friend)の使い方を教えていただきながら設定しました。
麦芽の種類や分量をいじって計算しながらのレシピ開発は、前回よりも本格的に醸造を学ぶことができてうれしかったです!
ビールの仕込みにも携わらせていただきました。
常に値を確認し、レシピ開発時の計画通りか確認しました。やはり醸造は理科の実験のように、緻密な計算と再現性の高い醸造技術が必要だと感じました。
02
生成AIによるラベル制作
前回と同様、未来開拓俱楽部 AIアウトプットゼミにラベル制作をお願いしました。
クリスマスにぴったりな赤や白、緑をイメージカラーとして、北大のシンボルであるエンレイソウをイメージしたラベルを目指しました。
生成AIによる試作を繰り返し、納得のいくロゴマークを作りました。また、デザインが得意な学生がネームプレートを作成し、クリスマスにぴったりなラベルが完成しました!